平成26年度 共同研究班 | |
代表者 | 兵庫県立大学 桑原 史郎 准教授 |
構成員 | 神戸市外国語大学 友田 康信 准教授 |
研究の目的及び意義 | 経済成長の実証研究は長期の成長の源泉研究開発であり、また人口成長は必ずしも長期の一人当たりの経済成長に必要でないことを示している。経済成長の理論分析は経済の動態に関して経済変数の遷移過程の分析を分けて考える必要性を示し、更に内生的成長はその長期の決定要因を分析するスキームを提供する。人口に関しての遷移過程は少子化・高齢化社会を、定常状態は少子・高齢化に対応するが、マスコミレベルの議論ではその両状態が混同されて議論される傾向にあり、また人口減少が経済成長の終焉であるかのような議論がなされている。以上のような現状を踏まえて、本研究は理論的に人口動態と経済成長に関する関係を明らかにし、適切なる政策提言をすることを目的とする。これは、社会一般に流布するネガティブな超高齢社会に対する見解と解く(啓蒙的な)意義も有すると言えるだろう。 |
共同研究
【H26年度共同研究班】少子高齢社会の人口動態の下での経済成長に関する理論及び政策研究
代表者 | 兵庫県立大学 経済学部 桑原 史郎 准教授 |
共同研究者 | 神戸市外国語大学 友田 康信 准教授 |
研究テーマ
少子高齢社会の人口動態の下での経済成長に関する理論及び政策研究
研究の目的及び意義